おはようございます。
ポメラニアンのあられちゃんの飼い主の私です。
毎日あられちゃんとの生活ですこぶる幸せな人生を送らさせていただいております。
そんな私たちですが、過去にこんな問題がありました。
あられちゃん、カットしてさっぱりしようか。
【柴犬カット】だよー!!
柴犬カット良いね。わ~い☆
~カット後~
おいおい…これは笑えないぜ。
柴犬カットをお願いしたらツルツルにされてしまったことがありました。
実は【柴犬カット】には危険性もはらんでいるのです。
行き過ぎた 【柴犬カット】 は毛がはえてこなくなったり、熱中症になりやすくなる危険性があるのです。
今回は【柴犬カット】の危険性と対策方法についてご説明させていただきますので参考になれば幸いです。
対策としてはバリカンを使わない。
この一点になりますので、今回はこちらを詳しくお話しさせていただきますね。
ポメラニアンを飼い始めて3年の私ですが、この3年間でしつけ本やYouTubeなどなど沢山勉強させていただきました。その中で犬を飼うにあたり悩んだことや、良かったこと、ただただあられちゃんが可愛いということを発信させていただきます。
本記事を読むことで【あなた】と【あなたの大事な愛犬】の楽しい生活のお役に立てれば幸いです。
柴犬カットを成功させるために必要なこと
ポメラニアンの柴犬カットを成功させるためにはまずはバリカンを使わない。
これが大前提になり、必要十分条件になります。
お店にお願いするのであれば過去に柴犬カットをした経験があるかを聞いてみる、
または写真を持ち込んで依頼するのも必要ですね。
何より大事な愛犬、カットする前にトリマーさんと相談し毛の長さやカット方法を十分に打合せた上で初めてもらえればと思います。
柴犬カットではバリカンを使わない。
ここを間違えてしまうと大変なことになってしまいますよ。
そもそも柴犬カットとは
ポメラニアンの可愛さはなんといってもふわふわの毛並み。
我が家のあられちゃんもふわふわな毛並みには自身があります。
しかし、そんな自慢の毛並みをあえてカットすることで新しい可愛さを見出す。
それが柴犬カットです。
始めて嫁さんに柴犬カットなるものをしたいと言われた時は「???」と頭の中が?マークでいっぱいでしたが、調べてみると実は人気なカット方法のようですね。
(ちなみにポメラニアンの柴犬カットをシバラニアンというとか言わないとか・・)
柴犬カットは可愛い。これは間違いないね。
ポメラニアンの毛並みの特徴
ポメラニアンはもともと寒冷地で活躍していたサモエドという種類の犬をルーツにもちます。
そのため毛並みはダブルコートと呼ばれる短く密集した下地(アンダーコート)と長い毛の上地(オーバーコート)の2層構造になっています。
この二層構造、特に下地のおかげで寒い場所でも体温を保てるようになっています。
柴犬カットをにおける危険性~毛が生えてこなくなる~
ポメラニアンの毛並みの特徴である二層構造、その下地(アンダーコート)はバリカンで刈ってしまうと、毛が生えてこなくなる可能性があるそうです。
ポメラニアンの毛の特徴である二層構造。
アンダーコートをバリカンで刈ってしまうことが問題の始まりなんだね。
何故生えてこないのかという理由はまだわからないそうですが、
一説には本来寒冷地で活躍するための犬種であり、そのため下地(アンダーコート)が、
日本のような夏場の暖かい季節にカットしてしまうことで
「下地は必要ないのでは?」と勘違いをして
皮膚や毛質が変わってしまうことが影響しているのでは。とも言われております。
ポメラニアンのすべてがこのような事態になるわけではありませんが、上記リスクを踏まえて柴犬カットを検討することが重要ですね。
柴犬カットにおける危険性 ~熱中症~
ポメラニアンの下地(アンダーコート)は体温調整の役割をしております。
そのため夏場に涼しくなるためにと柴犬カットをすると直接肌に紫外線があたったり、
アスファルトの熱気があたることになり逆に熱中症になりやすくなります。
ちなみに、夏場のお散歩はまだ暑くない早朝や夕方などに実施してあげることが重要です。
体調管理に気を付けてあげる必要があります。部屋の中でも同様に気を付けてあげてくださいね。
あられちゃんの場合
あられちゃんも実は過去に柴犬カットに挑戦したことがありますが、トリマーさんとの意思疎通ができておらず、バリカンでカットされてしまいました。
その時の写真がこちら…
みごとにバリカンで仕上げられていますね(´Д⊂ヽ
ちゃんと昔のようなふわふわな毛並みに戻るのかなと心配したのを覚えています。
これはこれで可愛いですが、やはり毛が生えてこなくなるといわれると心配になりますね。
あられちゃんはそれから幾月かの時間をかけて、無事、毛も伸びてきました。
カットする際には十分注意してもらえればと思います。
では、また